Leopard は、いい意味でも悪い意味でも、過去の遺産をばっさり切り捨てたツンなOSである。
SLP によるサービス検索機能がなくなってしまったらしく、 netatalk は AFPサーバ機能を SLP 通知しているので見つけられなくなってしまったらしい。
そんな人は、avahi を使えとか言われるが、設定方法があまり載っていない。。。
Debian/etch だと avahi-daemon は設定が何もなく?困るし。。。
avahi でサービスを通知する方法
ドキュメントを読めばよく、sshサービスのサンプルもついてくる。
/etc/avahi/services/ssh.services
<?xml version="1.0" standalone='no'?>
<service-group>
<name replace-wildcards="yes">Remote Terminal on %h</name>
<service>
<type>_ssh._tcp</type>
<port>22</port>
</service>
</service-group>
avahi-daemon を再起動させると、Leopard の「ターミナル」の「新規リモート接続」のリストに自動的に追加される。
netatalk を通知するには、AFPのサービスタイプ(http://www.dns-sd.org/ServiceTypes.html を参考)を指定して、
/etc/avahi/services/afp.services
<?xml version="1.0" standalone='no'?>
<service-group>
<name replace-wildcards="yes">%h</name>
<service>
<type>_afpovertcp._tcp</type>
<port>548</port>
</service>
</service-group>
ついでに Samba と区別ができなくなるので、
/etc/avahi/services/smb.services
<?xml version="1.0" standalone='no'?>
<service-group>
<name replace-wildcards="yes">Samba on %h</name>
<service>
<type>_smb._tcp</type>
<port>139</port>
</service>
</service-group>
Finder のサイドバーの共有のリストに、samba/netatalk のエントリが追加され、ちょっといい感じになります。
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