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2006年7月24日

TeraStation TS-0.6TGL/R5 の改良(1) -- sshd を起動

10年くらい前に比べるとMega単位のHDDの単価が異様に安くなった。そんな中、新型TeraStationはNAS で RAID 5 でHDD の交換も容易なので欲しい指数がMAXになってしまって、思わず を買ってしまった。

さっと使ってみた結果、Windows をメインにしてる分には何もいじることは無いと思う。ただ、MacOSXから使うと日本語のファイル名が使えないとか、ファイル名長が31文字に制限されていたりで、異様に使いにくい。

中身はLinuxらしく、いじり倒してる先人がいるので、 このサイト「TeraStation で遊ぼう」を参考に改造してみた。

参考サイトにある通り、シリアルコンソール化 [TS-TGL]を行うとローカルユーザのシェル権限は取得できる。ただ、/usr/local/bin 以下には、o+w の権限のシェルスクリプトは無い。同様な別のスクリプトを見つけて、/etc/sudoers は作成させて、adminユーザが sudo で root権限を取れるようには出来る。ここまで、出来れば改造し放題。むむ。

次に、何故か持て余していたMac-mini(G4)に、Debian sarge/ppc をインストールしてMacOSXとデュアルブート出来るように作業。玄箱があるので debian sarge化したもので良かったかも。

Debian sarge の sshd のバイナリをコピーして手動でkeyを作成して立ち上げると、ライブラリの過不足もなくすんなり動く、、、あっけない。あとは、再起動しても立ち上がる用に /etc/rc.d/rc3.d 以下に適当にリンクを作ってお終い。

中身のLinux は monta vista が使われているが、debian sarge とは相性が良さそうである。

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