Google Code Prettify

2008年2月18日

Nullクライアントでメールを集める - exim4編

Debian 標準のMTAは exim4 なので、コイツにも Null クライアントの設定をしてみましょう。あの exim4 の設定ファイルはなんと言うか、マクロ言語をまじめに実装せんでもいいのに、、、

インストール直後は「ローカル配信のみ」になっている。

  1. 「スマートホストでメール送信; ローカルメールなし」に変更
  2. mail name/visible domain name に example.com
  3. smarthost にMail Hub のホスト名 にleopard.example.com

に変更する。

# debconf-show exim4-config | grep ^*
* exim4/dc_smarthost: leopard.example.com
* exim4/mailname: example.com
* exim4/dc_local_interfaces: 127.0.0.1
* exim4/dc_minimaldns: false
* exim4/dc_other_hostnames:
* exim4/dc_eximconfig_configtype: mail sent by smarthost; no local mail
* exim4/dc_readhost: example.com
* exim4/use_split_config: true

これで、ローカルもリモートも Mail Hub に送られることになる。

EXPOSED_USER を実現?

root ユーザのヘッダ送信者/ヘッダ受信者のみにホスト名を残すには、ちょっとした細工が必要である。

  1. 独自 rewrite ルールを付け加える。
  2. 「 設定ファイルを小さなファイルに分割」に設定
  3. mail name/visible domain name に host.example.com

その独自 rewrite ルールファイルは次の通り

/etc/exim4/conf.d/rewrite/50_exim4-config_nullclient_rewriting

root@+local_domains *           frt
*@+local_domains    $1@example.com  Efrst

、、、ただ、あまりお勧めしない。

詳細は eximの配布元 のドキュメントを参照かなぁ。

追記

Open Directory の設定のまとめ 2008Q1

0 件のコメント:

久しぶりの投稿

かなり期間が空いてしまったが、ブログを再開してみようと思う。 2013年3月が直前の投稿だったが、頻繁に更新していた時期が 2011年11月までなので、8年間ぶりとなる。 8年間なにをしていたのかと言えば、2回転職して未だにIT技術者の職を得ている。 その...