ときどき Ruby のレファレンスマニュアルを配布・公開されてるサイトが落ちることがあり、ちょっと不便を噛み締めていた。
ただ最新のRD形式のソースが tarball で配布されているので、こいつと RWiki を何とかすれば、ローカルでビューすることが出来るのでちょっとやってみた。
RWiki 2.1.1 の立ち上げは相当めんどくさい。
dRubyベースのアプリサーバ rwiki.rb がバックエンドに必要らしいのに気付くまで小一時間かかった。それ以前に、公式サイトの情報が異様に発散していてサイトの袋小路に小二時間ほど迷ってしまった。
次に、RWikiが Ruby-GetText-Package を利用しているのだが、debian etch に含まれる 1.7.0 と gem から取れる 1.9.0 とは相性が悪いのか全く動かない。これにも気付くのに、小三時間かかった。
で、手順は以下の通り。
依存パッケージをインストール
debian etch で不足分のパッケージをインストール
apt-get install rdtool
もっと必要かも、、
rwiki の取得
RAAのrwiki から最新版のリンクを辿ってソースを取得し、 展開する。
tar xfz rwiki-2.1.1.tar.gz -C $(rwiki-src-parent-dir)
ドキュメント読む
rd/install.rd を熟読する、、、小四時間。
rwiki をインストール
適当なディレクトリを指定してインストールスクリプトを走らせる。
install.rb -d $(rwiki-lib-top)
でも、rwiki.rb 等々はまだ展開したソースにあるので、展開したソース群は削除しない、、、何故なのかは聞かない約束なのかなぁ。
rwiki の設定をして立ち上げる
cd $(rwiki-src)/site
vi rw-config.rb # 取り敢えず設定をする
# $(rwiki-lib-top) がロードパスに含まれるように細工する。
ruby -Ke -dv rwiki.rb
で、Exceptionのメッセージ がだらだら出力されて、静かになったら良いらしい。
もしRuby-GetText-Package をインストールしているならば、$(rwiki-lib-top)/rwiki/gettext.rb をちょっと細工する
インタフェースを設置
取り敢えずCGI動くところに、inteface/rw-cgi.rb をリネームしたりして置けばよい。面倒ならば、inteface/rw-webrick.rb を起動して、http://hostname:1818 をアクセスすれば良い。
ruby interface/rw-webrick.rb
こんな感じ、でもCGIの方が良いかも。
マニュアルを設置
tar xfz man-rd-ja.tar.gz
cp man-rd-ja/*.rd $(rwiki-src-top)/rd
で、rwiki.rb を再起動すると、キャッシュ作ってるとかのメッセージがだらだら出力されて、静かになったら良いらしい。 ただし、どのページから読めるかは不明なので、小五時間くらい、クリック猿になるとトップページが分かるので、大事にブックマークする。
想像を絶する難物だなぁ。みんな使っているのかぁ
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