Debian 標準のMTAは exim4 なので、コイツにも Null クライアントの設定をしてみましょう。あの exim4 の設定ファイルはなんと言うか、マクロ言語をまじめに実装せんでもいいのに、、、
インストール直後は「ローカル配信のみ」になっている。
- 「スマートホストでメール送信; ローカルメールなし」に変更
- mail name/visible domain name に example.com
- smarthost にMail Hub のホスト名 にleopard.example.com
に変更する。
# debconf-show exim4-config | grep ^*
* exim4/dc_smarthost: leopard.example.com
* exim4/mailname: example.com
* exim4/dc_local_interfaces: 127.0.0.1
* exim4/dc_minimaldns: false
* exim4/dc_other_hostnames:
* exim4/dc_eximconfig_configtype: mail sent by smarthost; no local mail
* exim4/dc_readhost: example.com
* exim4/use_split_config: true
これで、ローカルもリモートも Mail Hub に送られることになる。
EXPOSED_USER を実現?
root ユーザのヘッダ送信者/ヘッダ受信者のみにホスト名を残すには、ちょっとした細工が必要である。
- 独自 rewrite ルールを付け加える。
- 「 設定ファイルを小さなファイルに分割」に設定
- mail name/visible domain name に host.example.com
その独自 rewrite ルールファイルは次の通り
/etc/exim4/conf.d/rewrite/50_exim4-config_nullclient_rewriting
root@+local_domains * frt
*@+local_domains $1@example.com Efrst
、、、ただ、あまりお勧めしない。
詳細は eximの配布元 のドキュメントを参照かなぁ。
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