シーケンシャルな write/read に関しては bonnie++ でも十分意味ある計測が可能だが、ランダムアクセスの性能の測定に関して些か疑問がある。
bonnie++に関して「Random Seek 」という項目があるが、「4つの子プロセスを作成し、合計4000回のシークを発生させ、各シークでReadを行い、また10%については同時にWriteも行う。その時間を測定し1秒間に平均何回シークできたかを測定するもの。」らしく。普通のアプリケーションの一般的なI/O発生パターンを再現しているらしい。がイマイチ分からん。
そろそろベンチマークソフトを変えてみようかと思う。
benchmark は広く深い泥沼や。
で、どれが良いのだろう。、、、tiobenchあたりが丁度よさげである。
再度、tiobench を使ってデータを取り直そうかと思ったが、以前のデータが致命的な欠陥が合ったことが分かってしまった、、、。bonnie++ のchunk sizeが 8M bytes だと思っていたのだが 8K bytes の誤りだった、、、情けなさぁ。この測定パラメータだと、RAID0 の chunk size 64K より小さいため適度にI/Oが分散されないため、正しい結果が得られそうにない。
何をともあれ bonnie++/tiobench/iozone3の評価をやり直そう。
- RAIDで指定した chunk size とベンチマークでのblock I/O単位のchunk sizeの関係は?
- シーケンシャル・ランダムのI/Oのスループットは?
- 各I/Oスケジューラの性能は?
- 等々
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