VIA EPIA EN12000 を24時間運転してサーバ運用してる。 以前は、時々ハングアップしていたのため、保険で watchdog 設定をしていたのだが、 奇妙なことに安定動作している。
# uptime 16:32:08 up 48 days, 21:24, 1 user, load average: 0.06, 0.07, 0.01
取り敢えず、1ヶ月半くらい連続運転している。
はて?
なにが効果あったのかな?
環境としては、
- VIA-EN12000EG / VIA C7 1.2GHz
- DDR2-533 1G (IO-DATA DX533-1G)
- PATA SSD 32G (TS32GSSD25-M)
- SATA HDD 1Tx2 (WDC WD10EADS-00L/WDC WD10EADS-00M)
- Debian lenny の標準的なパッケージをほぼ使ってる。
取り敢えずは、今のところ安定している。。。
まぁ、ネットワーク負荷を計測するときには、 負荷をかけるとハングアップすることが多々あった。 追っかけてみようかと思って保留して、 計測後の環境ではハングアップが全く無くなったので放置してしまった。
計測前と計測後には大きく2点の作業をしてある。
メモリのフリーページの調節
運良くコンソールにメッセージが出てきたとき「lockup」とかは見た記憶がある。 別のメッセージだったかもしれない。 色々調べて、「メモリーのフリーページの不足ぎみが NICドライバ内でのlockupを引き起こす」とか適当に結論づけて、 次の設定をした気がする
# echo "vm.min_free_kbytes = 8192" >> /etc/sysctl.conf
ただ、もっと良い設定があって次のようなスクリプトを自前のバックアップ処理の後に入れている
## pagecache clear & dirty page & inode cache clear
/sbin/sysctl -w vm.drop_caches=3
#
/sbin/sysctl -w vm.drop_caches=0
この設定は、結構気分の問題な気がする。
NIC ドライバの変更
計測中も、ベンダ提供のものか、自前で修正したものを使っている。 計測後は、自前で修正したものを使って長期運用している。。。ってその為に改良したしなぁ。
Debian 標準カーネルに含まれているvia-velocityドライバはバースト的なI/Oにはlockupするような、気がする。
まとめ
人生で初めて家の電灯の安定器のコンデンサが破裂していく音を聞いた。
「しゅるしゅるしゅる〜〜、ぷぅん」って。
VIA-EN12000EG のコンデンサが減ったった時が、VIA とのお別れですね
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